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皆既日食とコンピュータの関係 [雑記]

メインメモリ 2 MiB、ディスプレイは3台、147 MB のディスク・・・。

これは、1983年に日本データゼネラル (Data General) から発売され、2.5 MIPS という命令処理能力を誇った、当時の世界最高速マシン - 32ビットスーパーミニコン「エクリプス(ECLIPSE) MV/10000」の仕様の一部です。
ターミナル用の通信ラインが8本、250ライン/分のラインプリンタを加えた構成で7000万円近い価格だったそうです。
(147 MB のディスクは現在主流の HDD ではなく、たぶんディスクパックだと思われます)

1983年といえば、MULTI-8、パソピア7、PC-8201、JR-300 等が発売された年で、MSX 規格が発表された年でもあります。
前年に発売された PC-9801 シリーズの初代機は、メインメモリが 128 KiB、外付け HDD が 5 MB でした。

四半世紀を経て、十数万円を出せばメインメモリ 2 MiB、160 GB HDD、数万 MIPS という性能のパソコンを買える我々は、技術の進歩による恩恵を最大限に受けているんですね。
(その分年も取りましたが・・・)


明日は「今世紀最大の天体ショー」と言われる皆既日食ということで、遥か昔のスーパーミニコンの名前を思い出してしまいました。

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M_t

エクリプスと聞けば自分の場合、やっぱり車関係(三菱エクリプスと富士通のエクリプス)が思い浮かんできます。
でも、なんか明日、くもりそうですね。

by M_t (2009-07-21 16:34) 

Thunderbolt

M_tさん、コメントありがとうございます。

ほほ~、ギャランベースの逆輸入車と、一世を風靡したカーオーディオブランドですね。
付け足すとエクリプスアビエーション社の「Eclipse 400」なんていう単発でV型尾翼の超軽量ジェット機もありますが・・・(笑)

10時以降は晴れてきそうですよ^^

by Thunderbolt (2009-07-21 21:34) 

Thunderbolt

単騎さん、nice! ありがとうございます。
by Thunderbolt (2010-07-13 05:26) 

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